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基礎体温(BBT)を測ると何がわかるの?

基礎体温表

Q:基礎体温(BBT)を測ると何がわかるの?

A:不正出血や月経不順などで婦人科を受診すると「では、基礎体温を測ってくださいね」と言われます。朝、目覚めて床から出る前に測るのですが、朝は眠いし忙しいしなかなか実行するのは大変です。でもなんとかこれを続け習慣にしてしまうと自分の月経や排卵、いつ妊娠しやすいのか、妊娠しない時期はいつなのかなどもわかる大変優れたものなのです。

では、まず測定法は、

  1. 体温計は婦人体温計を使用します。:普通の体温計より目盛りが細かいものです。
  2. 口の中(舌下)で測ります。:腋窩ではありません。
  3. 一定時間眠った後、朝目覚めてすぐに測ります。:毎日同じ時間でなくても大丈夫です。
  4. 測定したら表に(大概体温計についています)にします。:一日の測定値ではなくグラフの流れで見ます。
 

1か月位測定して表につけてみると、月経中と月経後しばらくは体温が低くその後約2週間高い時期がありその後体温が下がって月経が来ることが分かります。(正常の場合)
この体温の動きは女性ホルモンの働きによります。
低温期は、卵胞ホルモン(エストロジェン)、高温期は、黄体ホルモン(プロジェステロン)が働いています。そして低温期と高温期の境目が排卵期になります。

・基礎体温は排卵後の卵巣から出る黄体ホルモンの体温上昇作用を利用しているのです。
通常は高温期は約2週間ですが妊娠をすると高温期がずっと続き月経が来ません。

・排卵の有無、排卵の時期なども基礎体温である程度わかりますし予測もできるようになります。

・避妊したい場合は月経から排卵まで(高温期2日目位まで)は妊娠する可能性がありますのでしっかり避妊しなければ危険です。

あなたの基礎体温(BBT)はどのように変化しているでしょうか?ご自分の体調管理にも役立つので一度お試しになるとよいと思います。

2016-03-15 15:39:53

モーニングアフターピルって何?

モーニングアフターピルは、レイプや妊娠を望まないのに避妊しなかったりコンドームをつけていても破損したり膣内に残ってしまったなど避妊に失敗した時緊急避難で行う避妊法です。

方法は2つあります。どちらも市販されてはいませんので産婦人科で処方します。
1:ノルレボ錠2錠1回投与法(LNG法:以下L法)
1シートに2錠入っているものを性交後72時間以内に1回服用します。

2:中用量ピル2錠2回投与法(Yuzpe法:以下Y法)
中用量ピル2錠を性交後72時間以内とその12時間後にもう2錠服用します。

なぜ避妊できるかは、薬剤が子宮内膜に作用して着床を防ぐとか排卵を遅らせたりするためと言われています。
72時間と言うのは受精した卵子と精子(受精卵)が子宮に着床するまでの時間です。
72時間以内といってもなるべく早く内服する方が効果は高いようです。
しかし効果は100%ではありません!

妊娠阻止率は、L法 > Y法

副作用は、吐き気、嘔吐があります。L法はほとんど出ませんが、Y法は約半数の人に出ます。
他に頭痛、倦怠感、不正出血などがあります。
妊娠阻止率や副作用出現率を考えるとL法が推奨されます。

内服後は通常の月経が狂うことがありますが、3週間以内に月経が起こらないときは妊娠も疑われます。
緊急避妊後は、次の月経が開始するまではBBT(基礎体温)を測定しコンドームで避妊すること。
その後は低用量ピルの服用や子宮内避妊具の使用などを考えて正しく避妊することが大事です。

2016-01-27 16:06:00

月経痛

新しい年を迎え気持ちも新たに今年も仕事をしようと思っています。

私は、年に数回女子校に伺い健康相談をさせていただいています。その中で多い相談の一つに”月経痛が強い”というのがあります。

現に相談をしている保健室のベッドには月経痛のため寝ている学生がいつも何人かいます。また、月経痛のため救急車のお世話になる人もおられます。

妊娠のためには月経は仕方ないけれど痛みはなんとかならないかと思っている方は沢山居られると思います。月経痛はなぜ起こるのでしょう?
月経痛には、1:機能性月経痛2:器質性月経痛があります。


1:機能性月経痛は、特に気質的な病気なしにおこるいわゆる生理痛です。これは子宮の過度の痙攣によっておこるとか、自律神経の失調によるとか諸説あります。しかし若くて強い月経痛(特に始まる前の日と1日目)を訴える人の多くは子宮が未熟で子宮口が狭小です。狭い所を血液や内膜が通過しようとするとき子宮口に圧力が加わり痛みを起します。また月経時にはプロスタグランデインという物質が増え子宮や小腸の平滑筋を収縮させるので、月経痛に加え下痢や吐き気などの症状をおこします。この痛みの物質の出方が月経痛の個人差になっているようです。10代~20代の若い方の月経痛はほとんどがこれです。


2:器質性月経痛は、子宮内膜症や子宮筋腫といった病気によって月経痛が強くなるものです。特に30代以降に以前より月経痛がひどくなり、時には月経時以外でも下腹痛があったり、異常出血がある場合は要注意です。このような場合は我慢は禁物です。気になるようなら専門医の診察を受けるように。



月経痛の対処法:機能性の場合にはまず鎮痛剤を使います。もちろん市販の鎮痛剤でもよいのですが、服用するタイミングが問題です。

よく、我慢してどうしようもなくなってから飲むという方がいますが、たいてい効きません。痛い上に気持ちが悪くなりのたうちまわることになります。鎮痛剤は痛み物質プロスタグランデインが沢山でてからでは効きません。なるべく早く、月経になったら痛くなる前でも構いませんし周期が順調で出血がなくてすぐ月経が来ることが分かる方は月経のはじまる前からでも服用してみてください。

そして1日に2~3回痛みのウエーブが来る前に服用しましょう。

鎮痛剤を飲むと癖になるとか、効かなくなるのではと思っている方もおります。しかし月に2日ばかり鎮痛剤を飲んでも癖にはなりません。また同じ服用法で効きが悪くなるというのはタイミングの問題か月経痛自体が進行しているかです。

月経痛が気になるときはやはりまず専門医を受診して器質性(病気による)月経痛を除外する必要があります。

機能性月経痛はほとんど鎮痛剤や生活改善でよくなります。器質性の場合には、もとになる病気の程度によって対処法は違います。子宮内膜症性のう胞で直径6cm以上のものや大きな子宮筋腫は手術が必要なこともあります。また一時的に月経を止める偽閉経療法を行うこともあります。しかし病気の程度が軽いものについては機能性と同じ対処法です。ただし病気の定期的なチェックは必ず必要です。



低容量ピル:避妊効果の他、副効用として月経痛の改善や月経量の減少も期待できます。機能性月経痛にはとても有効な対処法です。

器質性月経痛にも用いられ、子宮内膜症にも治療効果がみられることもあります。

「ヤーズフレックス配合錠」
「ヤーズ」は現在月経困難症に使用されている超低用量ピルです。
これは既に使っている方も多いと思います。
ヤーズによってずいぶん毎月の月経痛が緩和されていると思いますが、それでも毎月毎月月経があることが苦痛の方に朗報です。
ヤーズフレックスは薬剤は同じですが、偽薬を飲まずに実薬(ピンク)を最長120日間のみ続けることによって月経の回数を年間3~4回に減らすことができる薬剤です。
妊娠するには月経は必要ですが、現代の女性は妊娠分娩回数が減っているので一生に起こる月経の回数が多くなってそのため子宮内膜症・月経困難症が増えていると考えられています。自分が妊娠したい時まで卵巣を休めて子宮内膜症の発生をできるだけ抑えることも少子高齢化妊娠時代に対処する手立てともいえます。



漢方薬:体を温め血液の流れをよくする漢方療法も効果的なことがあります。長期的効果を期待するものだけでなく漢方の鎮痛剤もあります。



日常生活:体を温めることは大事です。食事も体を温める効果のあるものをとるようにしましょう。むくみがちな時ですので塩分は控えめに。ビタミンB類を多く取るように。また便秘も大敵です。

月経時でも適度な運動や入浴で気分をリフレッシュしましょう。温かい飲み物を片手に気のあった友達とおしゃべりをしたり好きな本を読んだり気分転換もいいかもしれませんね。

月経痛が強く我慢を重ねている方は、痛みに対する対処法がわからず月経を恐怖に感じてしまいがちです。痛みは相対的な感覚なので恐怖感は痛みを増強します。月経は女性が人生の40年以上付き合っていくものです。ご自分に合った対処法を早くに見つけられれば月経期間中も普段と同じ生き生きした自分でいられると思います。婦人科に行けば何か解決策がありますよ。

2016-01-27 16:05:32

STDはなぜ怖いか?

STDはなぜ怖いか?

“STDになったって薬を飲めば治るんでしょ”などと甘く見てはいけません。

まず、STDは無症状や軽い症状のことが多く感染の自覚のないまま生活している人や潜伏期間中の人もいます。“自分は大丈夫”と思っていてもいつ感染するか、感染源になるかわからないのです。特に女性は男性よりも症状の出ることが少なく、慢性的な骨盤内の炎症となり、不妊症や子宮外妊娠、流・早産、母子感染の原因にもなります。女性にとってのリスクは大変大きいのです。早期発見、早期治療も大事ですが、予防するに越したことはありません。


STDの予防

・やはりコンドームが一番です。ただし正しい使い方をしないと意味がありません。

コンドームはペニスが勃起したらすぐつけましょう。射精する直前では遅いのです。

裏表を確認し爪などで破かないようにつけましょう。抜くときには特に注意しましょう。

コンドームの使い方も男性まかせにせず女性も知っておくことは大事です。
・パートナー同士STDの検査を受けましょう。STDはお互いの問題ですからどちらが悪いということでなくふたりで検査を受け安心して生活しましょう。もちろん浮気は厳禁です。

2016-01-27 16:04:59

冷え症

“冷え“ていませんか?

暖冬といわれるこの頃ですが、一年で一番寒い季節になりました。寒いこの時季には体の不調を感じられる方も多いのではないでしょうか?体が冷えるということは、まだ病気とは言えないけれど(未病)、それを貯めこむと様々な病気になっていく予備軍になっているといえます。また最近のテレビコマーシャルで「からだの寒さは心の寒さ」というフレーズがありましたが、これも“冷え”に対するまことに当を得た言葉だと思いました。さてその訳は・・・・?


*冷え症は女性特有か?

冷えは、女性にも男性にも起こります。しかし、女性の方が冷えやすいようです。これは一般に女性の方が皮下脂肪が多く冷えやすいのに対し、男性は筋肉量が多く熱を産生しやすいという体質の違いにもよります。また、女性は毎月月経があり一時的に貧血になったりホルモンバランスの変動があるなど機能的に男性よりデリケートにできていて自律神経のバランスを崩しやすいことなどがあげられます。
その他、ダイエットで生野菜ばかり食べたり、寒いのにへそだし、ミニスカート、生足などのファッションも冷えを貯めこむ要因です。


*疾病の陰に“冷え”あり

当院(婦人科)を訪れる方で「冷えて仕方がない」とはじめから言う方はまずいません。

「月経痛が強い」、「頭痛がひどい」、「月経が不順、何ヶ月も月経がない」、「子供ができない」、「イライラする」、「尿が近い」、「疲れて仕方ない」、「眠れない」などなどいろいろな主訴でみえます。そういう方々に一言「手足の冷えはありませんか?」と伺うと80%以上の方が冷えを自覚されています。冷えのある方はその他、下痢や便秘、腹痛、お腹がゴロゴロ鳴る、たちくらみ、めまい、むくみなど多種多様な愁訴があります。自律神経のバランスが崩れるため精神の安定を欠き人と衝突したり、人間関係が保てないこともおこってきます。


*なぜ“冷え”は起こるのか

冷たい外気に触れると、体内の温度を逃がさないように末梢血管が収縮し体温調節をします。食事が十分取れていて筋肉や内臓で熱が作られ、血流によって熱が体の隅々まで行き渡っている場合は多少の寒冷刺激があっても体温調節はスムーズに行われます。しかしダイエットなどで食事量が不十分であったり胃腸障害で消化吸収がうまくできないときは熱不足の冷えがおこります。また、虚弱体質や運動不足で筋肉が少ない場合も熱の産生が少なくなります。

熱は作られても末梢循環障害や自律神経のアンバランスで血流が末梢まで行き渡らないときも冷えはおこります。
現代では冬だけでなく過度の冷房にさらされる夏も冷えが襲ってきます。冷暖房により生活は快適になっていますが、人間本来の体温調節機能は狂ってきているようです。


*“冷え”にはどう対処するか

まず、生活の見直しが大事です。―――昔から養生(ようじょう)といわれるもの

:寒いときは調節できる重ね着を。室内が暑いとき脱げないと汗をかき後で余計冷えます。足は温かく。5本指ソックスはお勧めです。腹巻も重宝です。時にへそだし、ミニスカートで「お腹が痛い」と言ってやって来ますが薬以前の問題ですね。

:規則正しいバランスのよい食事が原則です。特に朝食は午前中のエネルギー源ですので少し早起きして食べましょう。

体を温める食物(一般に温めた食物)をとり、ビール、アイスクリームなど冷たい食物の取りすぎに注意しましょう。

:冷暖房のかけすぎに注意。暖房も頭からの温風よりホットカーペットや床暖房などで足を暖めましょう。(頭寒足熱)ぬるめのお湯にゆっくり入浴することもお勧めです。特に「半身浴」は心臓への負担も少なく20~30分くらいゆっくりと入れば芯から温まるでしょう。

運動:筋肉を強化することは熱の産生には大事です。無理をせずにご自分の生活の中に好きな運動を取り入れて体を動かすと血流もよくなりきっと体調(メンタル面も)がよくなると思います。

漢方薬:生活を改善してもまた改善する元気さえ出ないときは薬の出番になります。

“冷え”は西洋医学では病気として扱われませんが東洋医学では古来から「冷え症」として漢方薬の得意分野です。漢方は一人一人の証(体質、体格など)を診て、気・血・水(エネルギーとなるもの)の不足を補ったり滞った流れをよくしたりする治療です。婦人科疾患では漢方と西洋薬の併用により治療効果が上がります。


生活の見直しと漢方の上手な使い方によって“冷え”からの脱却をはかり積極的な楽しい生活を手に入れてください。

2016-01-27 16:04:24

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